【遺伝子検査・ケーススタディ】Vol.1 プログラマー・30代・男性「嫌な仕事にモチベーションが上がらなかった理由とその対策は?」脳から仕事を変える❶ 《遺伝子検査と仕事》

::: 脳が変わると、仕事が変わる :::

・昔は一晩で仕上げた企画書に手こずる
・処理すべき仕事が面倒くさい
・仕事が忙しくて運動ができず。ウェイトと共に思考も重たくシャープさがやや落ちたような…
・やる気がある時はよいが、気分や体調のムラで安定継続が苦手

その「なぜか分からない」仕事の質低下、性格でもスキルでも歳のせいでもなく、もしかしたら「あなたの脳機能」とかかわりがあるかもしれません。弊社では、その「なぜ」を紐解くツールとして、《 高精度・遺伝子検査BIOHEALTH》を導入。ライフスタイルの見直しと仕事の最適化につながるカウンセリングを行っています。

遺伝子検査では、検査対象となる遺伝子項目に、リスクがあるかどうかがわかります。
「リスク=症状の発症」ではありません。人間の身体は、さまざまな器官の機能が互いに関係し、チームとして成立しています。そのリスクが不調などの症状として現れないよう、うまくチームを機能させていくことが必要です。

この遺伝子検査を通じて、あなた特有の「遺伝的傾向」のポイントを知っていただくことで、「あなたの脳にあった働き方」をどのように見出せるにか?それって本当に可能なのか?どんな情報が整理できるか?それをケーススタディとして、具体的にご紹介していきます。
あなたのより質の高い仕事と健康のヒントになりますように。それではお読みください。

これまでのケーススタディは、こちら>
なぜ、弊社がこのプログラムを行っているかは、こちら>

業務委託・受注を受けるタイプの仕事をしてる方:


「気が進まない仕事は、つい後回しにしたり時間がかかる。仕事の受け方を変えたいが…。」
「納期もあるからこなすけど、正直モチベーションが上がらないことも」
「新しいプロジェクトに挑戦したいのに、なかなか時間が取れない」

こういったケースで、遺伝子検査により何が整理できて、どう仕事に活かせるのか?の事例です。


本記事の内容:

1)考え方でモチベをあげようすると、具体的にカラダにどんな影響が出るか?
2)体内の「ある神経伝達物質(脳内ホルモン)」とモチベーションの関わり
3)意外と経営者や自営にも多い遺伝的傾向(あなたは、どうでしょうか?)
4)とるべき対策を整理したら、カバーできる理由

受注仕事のコントロールが難しい
やりたいプロジェクトへのチャレンジが進まない

こちらのケーススタディのクライアントさんは、売れっ子のプログラマー・Nさん(30代・男性)です。昨年、大企業の受注を一手に引き受けるプロダクションから独立。社員としてではなくフリーランス契約する形態に変えて、1年あまり経ったところでした。

独立して1年というのは、どういう仕事の流れになっていくかも予想がつかなかったりするものですが、Nさんの場合は、順調で売上は安定していました。理由は、主に2つです。1つめは専門性が高い仕事を中心にしていたから。2つめはそれを前提に個人指名してくれるクライアントが確立していたからです。

これなら、今後、やりたいと温めていた自社開発プロジェクトにも挑戦ができるはず…。
そこにかかりたい気持ちも経済的な余裕があるはずなのに、日々納期のための仕事をすることから発展せずに1年が経っていました。加えて、Nさんは、所属していたプロダクションに対して大きな不満がありました。

受ける仕事は全てその会社を通す代わりに、しっかりマネジメントをしてもらえる。その対価としてコミッションを支払ってるつもりでしたが、最近は、スケジューリングに無茶振りが多い。Nさんの気が進まないプロジェクトを「他に人がいないから」と頼み倒されて受けることが続いていていました。その影響で、このところは、仕事が忙しすぎて疲弊してるか、モチベが上がらないのにせざるを得ないことでメンタルが落ちるかの、どちらか。

ストレス管理をすることでこのバランスを変えて、自分に合ったバランスで仕事を発展させていきたいということで、弊社でご提供している【 遺伝子検査BIOHEALTH 】の6つのプログラム(※ 註1)から《ブレイン・ヘルス & ストレス・コントロール》をお申し込みくださいました。

(※ 註1)6つのプログラム
1)トータルヘルス & ビューティ、2)ブレイン・ヘルス & ストレス・コントロール、3)サポーティング・スリープ、4)サポーティング・ウェイトロス、5)骨格・筋肉、6)サポーティング・ホルモン の6つ。詳しくはこちら>

《ブレイン・ヘルス & ストレス・マネジメント》で、わかること

《ブレイン・ヘルス & ストレス・コントロール》のプログラムでは、あなたの脳とストレスの傾向と対策」につながる情報がわかります。

ストレス・マネジメント(ストレスを受けやすいパターン)
ライフスタイル設計(自律神経バランス)
体調コントロール(疲労パターン)
ブレイン・ヘルス(記憶・集中力・安定力)

導き出すために

1)直接的な遺伝子リスクを、複合的に分析
2)かくれ遺伝子リスクを、関連・相互関係からグループ判定
3)細かくバランスを見ながら、総合判定


を行い、最適な対策に絞ってカウンセリングでアドバイスします。
Nさんの結果は、どうだったのでしょうか?

1)考え方でモチベをあげようすると、具体的にカラダにどんな影響が出るか?

ざっくりいうと、Nさんの陥ってたストレス・ループはこんな感じでした。

1)忙しくて心身が疲れる
2)疲れの原因になる仕事が嫌だ
3)売上をキープしたいので仕方ないが、モチベが上がらない
4)余計疲れる
5)チャレンジしたいプロジェクトが進まない

Nさんが知りたいのは、自分にとって売上も上がって、心も余裕があり、やり甲斐もある効率的な仕事のしかたでした。
あなたがNさんなら、このような状況にどう対応しますか?
あるいは、Nさんのような部下や友人がいたら、どのようにアドアイスするでしょうか?

「とりあえず、週末は運動でもしてみたら?」
「そこまで嫌な仕事は断ったらいいんじゃない」
「誰だって受注仕事は嫌なことはあるから、モチベをあげる工夫をするべきじゃ?」

などなど、つい「自分がやってよかった方法」をアドバイスしてしまう事、ありますよね。でも、脳の傾向からすると、必ずしも他人に当てはまるとは限りません。

Nさん自身が自分でまずやろうとしたのは、「無理してでもモチベをあげようとする」ということでしたが、そうしようとすればするほど、嫌な仕事に拒絶反応が出て、「仕方ない」と言い聞かせながら、ひたすら納期に間に合わせるよう無になって作業をしていたそうです。

これは、ついやってしまうことなのですが、ストレス反応の仕組みからすると、非効率です。
こちらをご覧ください。

Nさんの場合、嫌な仕事・スケジュールがきつい仕事=ストレス因子(心身の負担となっている要因)
が目の前にあると、


Nさんのカラダが「危険」を察知します。そして、
自動的に身体の反応(交感神経系・内分泌系・免疫系)
が起きます。このカラダの反応に対応して


思考・感情・行動の反応
が起きます。

つまり、
神経伝達・ホルモン分泌によって


思考・感情・行動が生まれるのです。

思考・感情・行動から派生して


身体の反応(交感神経系・内分泌系・免疫系)
に及ぼされる影響もありますが、圧倒的にカラダの反応の方が作用が強いのです。それは「危機があった時に、乗り越えるため」。下記の図をご覧ください。これは簡単に説明すると、ストレスを契機にして危険を避けるために「火事場のくそじからを出す」ための体内反応・指令が起こるプロセスです。



カラダの形・動きが変わることで、神経伝達とホルモン分泌が変わり、感情も変わることさえあるのはご存知ですか?

— ガッツポーズすると、元気になる。
— 猫背・巻き込み肩は、急かされてる感じに。
— 古武術の「鷹取の手」で、恐怖を和らげる。

など。ストレス因子は、心身の負担となる要因ですが、自分自身で把握しているもの・把握していないものも含めて種類がたくさんあります。天気や温度の変化、足りない睡眠、それは、いずれまたブログに書きますね。

ところが、現代では、石器時代のように生きるために「火事場のくそじからを出す」場面ではなくても、ストレスが複数・絡み合ってかかることが多いのです。また、ストレスをうまく管理して、必要な仕事やコミュニケーションを工夫するのも大事です。

対策をする際に、ポイントは1つ。

カラダは自動反応です。
そこで起こってる反応に対して、どうやって乗り越えればいいのか?
これが、身体が唯一求めてる答えなのです。


思考・感情・行動の反応は、従来、コンサルテーション、コーチング、自己啓発、カウンセリング、最近ですと瞑想などが担当する分野です。リラックスしたり安心すると俯瞰した観察ができるので、自分がストレスと捉えていた「思い込み」に気づき、ストレス反応をゆるめていくアプローチですね。

ここからのアプローチからマネジメントが難しい場合。あるいはよりマネジメントを効率化したい場合。
カラダの反応のどこにリスクが生じているかを読み解ければ、対策も自ずと見えてきます。【 遺伝子検査BIOHEALTH 】は、そのカウンセリング・ツールと考えていただくとわかりやすいですね。

特に《ブレイン・ヘルス & ストレス・コントロール》は、脳の「認知機能」「集中力」「ストレス」「自律神経」「疲労回復」にかかわる遺伝子リスクの結果をもとに、あなたの仕事とライフスタイルの見直しにご活用できます。

続いて、Nさんの結果を見ていきます。

2)体内の「ある神経伝達物質(脳内ホルモン)」とモチベーションの関わり

ある「神経伝達物質にかかわるリスク」の結果を見た、Nさん。

「👨今まで疑問に思ってたことの理由がすべて解けて、とてもすっきりしました。僕は神経質なのかと自分で思ってたのですがそうではなかったし、仕事が嫌いな訳じゃなかったんですね!」

ちなみに、一口に《ブレイン・ヘルス & ストレス・コントロール》と言っても、さまざまな側面があります。このプログラムの場合は、

❶【疲労回復・リセット】
❷【脳老化】
❸【自律神経バランス】
❹【安定感・継続力】
❺【モチベーション 状況判断力】
❻【集中力】
❼【認知・ひらめき】

こちらの↑
7つの項目ごとに、複数(このプログラムの場合は5〜7つ)の遺伝子の組み合わせでリスク判定をしていきます。最終的には❶〜❼を横断して「悩み」を引き起こしている

1)直接的な要因
2)関連・相互の繋がり
から浮き彫りにしたかくれ要因を複合的にAIが分析を行います。
この点が、通常の遺伝子項目単体検査と異なるアプローチです。

くわしくはこちら「遺伝子検査サービスを比較」>

嫌な仕事に反応していたのは「神経質というわけではなく、疲れると回復しにくいから」

Nさんが注目したのは❶【疲労回復・リセット】(疲労感の感じやすさ、回復)の項目です。
ここから、Nさんは「👨嫌な仕事に反応していたのは、神経質というわけではなく、疲れると回復しにくいからなんだ」「👨モヤモヤの理由が見える化した」そうです。

たとえば、Nさんは、活力を持って仕事したり・変化する状況にサクサク切り替えて対応する役割を果たすある遺伝子リスクがありました。これはドーパミンという神経伝達物質と関係しています。たとえば、活力が限られると、偏食の人と同じで好きなものは食べるけど、嫌いなものは気が進まないという落差が大きくなりますよね。だから、それに蓋をして頑張ると余計に疲れやすいということもあり得ます。Nさんはここで「👨自分のせいじゃなくて、神経伝達物質のリスクのせいかもしれないと思えたことで、気が楽になった」そうです。

では、疲れがこんだ時に、回復にかかる時間は?疲労回復はまた異なる機能ですので、別々に見ていくことで遺伝的な脳傾向のパターンがわかります。Nさんの場合、疲労をバックアップしてストレスから回復する遺伝子にもリスクがありました。副腎から分泌するコルチゾールというホルモン分泌に関わるリスクです。

「疲れてきた時に、むくみや、アトピーなどの症状は出ますか?」とお伺いしたところ、「👨時々、かぶれのようなものが出ます」ということ。このように、遺伝子リスクと実態をあわせてヒアリングしていきますと、自分の症状のなぜの答え合わせができます。

そのほかにも、新陳代謝の働きや、倦怠感・疲労回復・精神安定にかかわる遺伝子リスクがありましたので、「👨 一度疲労すると回復に時間もかかるし、カラダとメンタルの両方に出やすい(自分にとって感じるダメージ幅が大きい)ということなんですね」と、ご本人も初めてご自身の身体の理解ができたご様子でした。

その代わり、本来はストレスの受けやすさの遺伝子リスクはなかったことと、入眠・昼間の眠気は出にくい遺伝子傾向だったので、ご本人と相談したところ「事前に疲労を受けない環境・体制を整えるかが鍵」だという対策が見えてきました。そのうちの1つとして「👨忙しくても、しっかり眠る時間を確保することにします!」=持続的な仕事を続ける対策として落とし込めてスッキリ。

このように科学的に解読していくと、一般的なアドバイスとは違う「ベストな対策」が見えてきますよね。
Nさんのケーススタディは、次の記事に続きます>

遺伝子検査を加えていただくことで、あなたの脳傾向と対策が浮き彫りになります。あなただけの仕事とライフスタイルの攻めかた・守りかたレシピがアップデートできるというわけです。

プログラムの内容についてご相談を無料で承ってます。
ご興味をいただけましたら、お気軽にご利用ください。

遺伝子検査をご活用いただくために、無料相談を承った方に限ってプログラムお申込みをお受付しています。お申し込みから検査の流れはこちら>


※ 価格のみのお問合せ・検査キットのみの販売はついてはお答えできませんので、ご了承ください。
※ 弊社は、総販売元・運営:ピュールスタイル株式会社との提携で、正規代理店 & 販売店としてプログラムをご提供しております

販売を希望する(企業・個人事業者へ)方へのディストリビューションと販売サポートも行っております。

未来のカラダに役立てるために。ご活用ください。


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