::: 脳が変わると、仕事が変わる :::
・昔は一晩で仕上げた企画書に手こずる
・処理すべき仕事が面倒くさい
・仕事が忙しくて運動ができず。ウェイトと共に思考も重たくシャープさがやや落ちたような…
・やる気がある時はよいが、気分や体調のムラで安定継続が苦手
その「なぜか分からない」仕事の質低下、性格でもスキルでも歳のせいでもなく、もしかしたら「あなたの脳機能」とかかわりがあるかもしれません。弊社では、その「なぜ」を紐解くツールとして、《 高精度・遺伝子検査BIOHEALTH》を導入。ライフスタイルの見直しと仕事の最適化につながるカウンセリングを行っています。
遺伝子検査では、検査対象となる遺伝子項目に、リスクがあるかどうかがわかります。
「リスク=症状の発症」ではありません。人間の身体は、さまざまな器官の機能が互いに関係し、チームとして成立しています。そのリスクが不調などの症状として現れないよう、うまくチームを機能させていくことが必要です。
この遺伝子検査を通じて、あなた特有の「遺伝的傾向」のポイントを知っていただくことで、「あなたの脳にあった働き方」をどのように見出せるにか?それって本当に可能なのか?どんな情報が整理できるか?それをケーススタディとして、具体的にご紹介していきます。
あなたのより質の高い仕事と健康のヒントになりますように。それではお読みください。
■ これまでのケーススタディは、こちら>
■ なぜ、弊社がこのプログラムを行っているかは、こちら>
▼業務委託・受注を受けるタイプの仕事をしてる方:
「気が進まない仕事は、時間がかかる。仕事のしかたを変えたいが…。」
「売上・納期もあるからこなすけど、モチベーションが上がらないことも」
「新しいプロジェクトに挑戦したいのに、なかなか時間が取れない」
こういったケースで、遺伝子検査により何が整理できて、どう仕事に活かせるのか?の事例です。
◉ 本記事の内容:
1)考え方でモチベをあげようすると、具体的にカラダにどんな影響が出るか?
2)体内の「ある神経伝達物質(脳内ホルモン)」とモチベーションの関わり
↑ここまでは前回の記事でどうぞ
↓ここから先は、今日の記事でどうぞ!
3)意外と経営者や自営にも多い遺伝的傾向(あなたは、どうでしょうか?)
4)とるべき対策を整理したら、カバーできる理由。
こちらのケーススタディのクライアントさんは、売れっ子のプログラマー・Nさん(30代・男性)です。前回の記事は下からからご覧ください。
前回までの記事:
【遺伝子分析・ケーススタディ】Vol.1 プログラマー・30代・男性
「嫌な仕事にモチベーションが上がらなかった理由とその対策は?」脳から仕事を変える❶
Nさんが受けた《ブレインヘルス & ストレス・コントロール》 は、「あなたの脳とストレスの傾向と対策」につながる情報がわかります。脳の「認知機能」「集中力」「ストレス」「自律神経」「疲労回復」にかかわる遺伝子リスクの結果をもとに、あなたの仕事とライフスタイルの見直しにご活用できます。
❶【疲労回復・リセット】
❷【脳老化】
❸【自律神経バランス】
❹【安定感・継続力】
❺【モチベーション 状況判断力】
❻【集中力】
❼【認知・ひらめき】
上の↑7つの項目ごとに、複数(このプログラムの場合は5〜7つ)の遺伝子の組み合わせでリスク判定をしていきます。
くわしくはこちら「遺伝子検査サービスを比較」>
3)意外と経営者や自営にも多い遺伝的傾向(あなたは、どうでしょうか?)

多くの方は、遺伝的傾向で能力や未来が決まってしまっていると思っているかもしれませんが、違います。
遺伝的傾向と能力は別です。
え、こんな優秀な経営者や自営の方に、こんな遺伝子リスクがあるの?
(それでも、優秀な仕事ができるの?)という傾向もあります。
優秀な方ほど、そういったリスクを何倍もの能力でカバーすることで、リスクがない人に比べて何乗もの負荷がかかっていることもあります。
Nさんも、そんな傾向を持っていました。
もっとも顕著だったのが
❺【モチベーション 状況判断力】
❻【集中力】
❼【認知・ひらめき】
の3つの項目です。
Nさんの場合、これら全ての項目の関連遺伝子のほとんど全てにリスクが見られました。
❺【モチベーション 状況判断力】
まず、やる気や達成感・状況判断力=モチベーション全体をになう遺伝子リスク。
ドーパミンの神経伝達物質生成に関わるリスクです。また、それを支える活気(甲状腺ホルモンの一部の機能)・底力/バイタリティ(コルチゾールの一部の機能)もリスクが見られる。
モチベーションを持ってエネルギッシュに仕事を進めるには、Nさんの体内の神経伝達物質・ホルモン生成リスクをカバーする必要があります。
ドーパミンと副腎皮質から分泌されるコルチゾールに関わる遺伝子は、ほかの項目でも繰り返し出てましたので、Nさんにとっって管理優先度が高い遺伝子リスクでした。
また、Nさんが驚いたのは、不安に思ったとしても挑戦したり、今やるべきか・やらざるべきかを判断する遺伝子(男性ホルモンの一部)にもリスクがあったこと。「👨このリスクからやりたいプロジェクトへのチャレンジが進まないにつながっていると思いました。気にしていた内容が、この結果とつながり腑に落ちました!」
一方で神経伝達物質の合成に関する項目はリスクなし。組み合わせで考えると、これは、むしろリスクがなくても気をつけるべき点かもしれません。なぜかというと、モチベがなかったりエネルギーが足りなくても体が動いてしまうことを意味するので、この気持ちとカラダのギャップでストレスを作りやすい可能性があるからです。また、男性ホルモンの一部にリスクがあるということは、ご本人が自覚しているチャレンジできないことだけではなく「引くべきタイミング」に引かずに長々引っ張ってしまう可能性もあるかもしれません。
これについてNさんに伺うと
「👨正にその通りで!仕事の好みははっきりしてるのですが、引き際がうまく判断できないから、考えるよりもやってしまおう。となって、終わった後に疲れ果てるパターンがありますね。これは性格なのかと思ってました」
ということでした。
性格も混ざってるかもしれませんが、物理的な脳の傾向として神経伝達物質とホルモンがひっぱってる思考・感情・行動もお持ちという事です。それが疲労につながると、前の記事で確認した「回復に時間がかかって引きずる」となりがちだったかもしれないですね。
この記事ではくわしくは割愛しますが、
❷【脳老化】
❸【自律神経バランス】
では、睡眠が少なくなると自律神経・特に交感神経のバランスが崩れやすく血圧上昇しやすいリスクがありましたので、これが脳の血管老化リスクにくる予防できるようにも情報をお伝えさせていただきました。
Nさんに「嫌な仕事あるけど、仕方ないのか…やっぱり疲れるな…を続けて、睡眠が少なくなることは多いですか?」と伺うと
「👨1ヶ月のうち2/3はそんな感じでやり過ごしてる」
ということでした。スキルが高い方なのでやれてしまっていたのでしょう。
「👨その背後には、見えないところでは、こういうリスクの連なりがあったのかなと思います。
モチベがないまま、体力はあるから頑張ってしまう。おまけに能力も高いから、カバーできてしまう。
↓
疲れる、さらにストレスもかかり、疲れる
↓
交感神経のアンバランス、血圧上昇
↓
血管老化に負担(特にもっとも血管が細い脳)
僕、プログラマーだから、ついフローチャートで考えちゃうんですけど(笑)
重要なポジションにあったり、能力が高くてやれてしまったり頼まれてしまう人ほど、リスクの負担が3倍にも5倍にも膨れ上がっていきますので、本当に早く知れたに越したことはないですね。能力が高いなら、それを長く守る対策も知れたらいいと思います。
まだ残ってる2つの項目を見て、最終的にアドバイスしていきます。
❻【集中力】
こちらは、すべての関連遺伝子にリスクがあり、Nさんにとって、「👨最も注意したい項目の1つだと思います」。精神を安定させて集中したり、体内時計に沿ってコツコツ続けること、そのために高い質の睡眠をとれるバランス。これらにリスクがありました。
このリスクがあると、集中時間は長く持たないので、頻繁に気分転換しないともたない、どうですか?とNさんに伺うと
「👨プログラマーによっては集中して何時間も続けて作業する人もいるけど、自分はすぐ気が散ってくるし疲れるので、3時間ごとくらいに休憩してます」
ということでした。これは身体には大正解。
しかし、休憩の仕方をうかがうと、
「👨スマホで動画をみる」
ということでした。これは身体には逆効果。ストレッサーを増やしてるようなものです。というのも、ブルーライトを浴び続けることで、メラトニン分泌が抑制されて、ただでさえNさんにリスクのある自律神経系や睡眠の質に悪影響が出て、相性の悪い対策だからです。
そこで、Nさんには「動画はどうしても見たいですか?他にカラダを動かしたり気持ちよくできることはありますか?」とお伺いし、
さらに細かく、45分ごとにタイマーをかけてその度ごとに切り替えと、Nさんに苦なく・そして前に出てきた血管リスクにも対応できるカラダの使い方をご一緒に考案しました。ご本人の性質や好みにあって取り入れられる工夫を考える点も大事です。毎日のカラダへの積み重ねが全てですから。
これらが不足してくると、さらに疲れやすく、ぐったり。そして血管リスク。45分ごとの休みだって、こうやって自分の最適化から見ると本当に重みがあるのです。でも、人によってはここまで気にしなくても良いのですから、自分の情報を正しく把握してることの方が大事ですね。
❼【認知・ひらめき】
最後の項目。こちらも全ての関連遺伝子にリスクがありました。
経営者・自営、しかもプログラマーにもっともあってはいけないように感じるリスクですが、実はある方、多いのです!というのも、ここは神経細胞の生成と保護や、記憶にかかわる海馬のはたらき・血流、認知判断の神経伝達など、脳の物理的なリスクなのです。本当に物理的なリスクと、能力は関係ないんですよね。
物理的なリスクは「無理のレバレッジ(てこ)」がかかりやすい上に、弱い部分です。
それを知らずに放置したまま、能力でカバーしていると早く支障がでやすい部分ということになります。こういう欠けになりやすいポイントは、内外にサポート・チームをもったり、食・生活習慣でマネジメントすることで、質を高く持続させることができます。遺伝子リスクがわかり対策が打てることで、持ち前の能力が守れる上に、底上げもできるんですよね。
4)とるべき対策を整理したら、カバーできる理由。

そこで、すべての項目のつながりも見て、Nさんに最適化したご提案・アドバイスです。
Nさんのカウンセリングから、全体的にリスクに対して支障をきたしやすい食・生活習慣がほとんどで、どちらかというと「疲れるための回路」が強化されていました。そこで、今までの溜まった負債をリセットすることをまず優先目標に。リカバリーで戻ってきたどんな機能が戻ってくるかを測っていきましょうとご提案。
❶血管リスク
「👨物理的に気になるので一番気をつけたい」とNさんがおっしゃってたこれまでにもかかってきた血管リスクの負債をクリアにしいきたいですから、3〜4ヶ月を目安に食と推奨できるサプリで、血流サポートとしてヘム鉄をとることをご提案しました。
❷全身機能回復
ほとんど全項目を通して出てきたリスクが、ドーパミン(神経伝達物質)とコルチゾール(ホルモン)にか関わる遺伝子リスクでした。Nさんの「疲れるとかぶれが出る」などのお話からも、ストレスが溜まると副腎皮質に指令が出て炎症が出やすいようでした。この生成バランスを助ける特定のアミノ酸をしっかりとりやすくする術を細かくお伝えしました。あわせて、不足しがちな神経伝達物質・ホルモンの生成・発育を全体的に高める食の組みあわせもお伝えしました。
❸集中力担保・疲労回復
仕事をしてる時は、45分ごとにカラダを動かす。忙しくても、忙しいからこそ、しっかり睡眠時間を確保する。休みには、温泉に行くよりも、自然があるところでアウトドアや、散歩。休みの度ごとにしっかりこの方針で休む(映画やゲームなどインドア派ということだったので、ここは目標達成に対しての改善を提案)
❹記憶力サポート・認知予防
どうしても忘れちゃいけないことには、付箋メモをうまく活用する。
好きなことで手を動かす。脳認知をあげるのにダイレクトに効果。手を動かしただけ脳力アップ。Nさんの場合は、特にそれが顕著。聞いたらギターが好きだということだったので、それをおすすめ。
❺モチベのマネジメント、新しい仕事への挑戦
自分の「脳タイプと傾向」とやりたい仕事の塩梅を理解してくれるマネジメントをいれる。
それによる結果の向上がわかるので、気持ちよく対価を支払いやすい。
方法だけ見ると簡単!ですね。
Nさんも
「👨今までのループがスッキリ解けた。かくれリスクが予防できるだけじゃなく、最初の課題も解決にむかえそう。これならできます!」
と意気揚々とされてました。
みなさん、むずかしい方法を探したりするんですけど、このように科学的に解読していくとやはり「自分に最適化した方策」で優先順位と内容を絞ることのが目的達成には大事です。逆に、この方法だけを見て「いいね」と思ってやっても、あなたには必要ないかもしれないのです。ぜひ、うまく遺伝子を活用してくださいね。
(補足)
食とサプリについて。表層に現れてきた症状やご自身の気になっている領域だけでなく、それに起因する部分のバランスが取れると、長期的な健康管理もしやすくなります。遺伝子検査プログラムは、これらを包括してお調べするのに適しておりますので、検査の結果をサプリメント選びにご活用いただくと、より最適な選択もしやすくなるかと思います。
遺伝子検査を加えていただくことで、あなたの脳傾向と対策が浮き彫りになります。あなただけの仕事とライフスタイルの攻めかた・守りかたレシピがアップデートできるというわけです。
プログラムの内容についてご相談を無料で承ってます。
ご興味をいただけましたら、お気軽にご利用ください。
遺伝子検査をご活用いただくために、無料相談を承った方に限ってプログラムお申込みをお受付しています。お申し込みから検査の流れはこちら>
※ 価格のみのお問合せ・検査キットのみの販売はついてはお答えできませんので、ご了承ください。
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